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葬送のフリーレンが面白かったのでおすすめファンタジー漫画4選

物語

はじめに

葬送のフリーレンがマンガ大賞を受賞した記念に、おすすめファンタジー漫画を紹介するね!

葬送のフリーレン(原作:山田鐘人 作画:アベツカサ)

魔王を倒した勇者一行のその後を描く後日譚ファンタジー。シチュエーションが超エモい!10年間の旅路の後、魔王を倒した勇者一行が、50年に一度降るという「半世紀エーラ流星」を観る。次回もそれを見る約束をしてパーティを解散する。そして50年後、長寿のエルフであるフリーレンが街を訪れると。。。彼女は仲間の思い出とともに、新たな旅に出る。。。古くはロードス島戦記からあった、エルフと人間の寿命の違いにより生まれる必然的な別れという、ある種古典となったシチュエーションを丁寧に描いている。ただ切ないだけでなく、新たな仲間達と新たな旅が始まっており、この物語の行く末が気になります!マンガ大賞おめでとう!

人間の寿命は短いってわかっていたのに、何でもっと知ろうとしなかったのだろう…

マロニエ王国の七人の騎士(岩本ナオ)

中世風の騎士物語。マロニエ王国の女将軍・バリバラには七人の息子がいた。
それぞれの名前は、「眠くない」「博愛」「暑がりや」「寒がりや」「獣使い」「剣自慢」「ハラペコ 」。彼らが、順に七王国の大使に行き、それぞれのミステリアスな冒険行が始まる。。。名前の通り、個性溢れた主人公たちが、岩本節の奏でる物語に編み込まれ、読者はどんどんその世界に引き込まれていきます。

ダンジョン飯(九井諒子)

主人公たちが様々なモンスターを現実に存在する調理方法によって料理しながらダンジョンを踏破していくという、ファンタジークッキング漫画。物語のフレームが面白くてそれだけで既に勝ち組なのですが、ウィザードリィを彷彿させる古典的なダンジョン世界で、個性的な冒険者たちの織り成す物語を丁寧に描いていきます。

「ずっと黙っていたが、俺は魔物が好きだ。姿や鳴き声、どんな生態をしているのか。そのうち味も知りたくなった。」「サイコパスだ」

Landreaall(おがきちか)

長く続くことを許された物語はそれだけで面白い。漫画を読むという行為は物語が終わるまで醒めない夢を見ることに似ている。竜討伐と失恋いう古典的なシチュエーションから始まるこの物語は、学園編になって一気に世界が広がり、登場人物が増え、面白くなってくる。DXとイオンという兄弟の物語は群像物語に代わり、魅力的なキャラ達によって複雑に編み込まれたタペストリーとなる。これから醒めない夢を見ることができる、あなたは幸せだ。イオンがとにかく可愛い。

立場をわきまえろなんて!、私、絶対に!、そんなこと考えない!!

夜の果ては、朝だよ

現場からは以上です。

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