始めに
コロナをきっかけに、ホームワークが増え、Netflixにハマった人は多いのではないでしょうか？特に韓国ドラマは、これまで何となく避けてきましたが、今回ドハマりしました。ここでは外れのない物語たちを紹介していきます。
愛の不時着
Netflixにハマるきっかけとなったドラマ。物語の基本としてこの先どうなるの？というドキドキ感がとにかく続きます。正直いってべたな展開なのですが、べたな展開は、面白くてドキドキさせてくれるからこそ、色々な作家、脚本家によって、形を変え繰り返し語られるものなのです。前半は北朝鮮に不時着したヒロインがどのようにして祖国に帰るのか、そして後半は二人の愛はどのように着地するのか、が怒涛の如く展開し、胸をキュンキュンさせます。また魅力的なポイントとして外せないのは、脇役達のキャラがたっていること。物語世界を彩り豊かにしてくれています。韓国ドラマの新スタンダードとして押さえておいたほうが良い作品です。韓国ドラマ凄い！
「帰りたくない。君とここにいたい。ここで君と結婚して君に似ている子供が欲しい。君に白髪が生えてシワもできて老いていく姿を見てみたい。きっと綺麗だろうな」
梨泰院クラス
愛の不時着と並ぶ韓国のど定番ドラマです。これも凄く面白かったです。いわゆる「半沢直樹」的な復讐劇です。愛の不時着と同様、この先どうなるの？というドキドキ感が続いていきます。魅力的に感じたのは主人公のストイックな恰好良さもあるのですが、自分はヒロインのイソにどハマりしました。定番ドラマのヒロインは基本的に受け身なのですが、イソは真逆で、主人公を助けると決意し、様々な困難を切り開き乗り越えていきます。その姿はヒロインではなく、いわゆるヒーローそのものです。とにかくカッコいい新ヒロイン像を確立させたと思います。
「彼の人生を甘くしてあげたい」
ブレイキング・バッド
アメリカのドラマです。ガンを宣告された高校教師が家族のために危ない副業（麻薬の精製）に手を染める、という聞いただけでこのさきどうなるのか気になるストーリーです。一つだけ言っておくとこれまで紹介した韓国ドラマと違い、「最後はみんな幸せになりました、よかったよかった」ではありません。死を前にして、人ははじめて自分の生の意味に直面します。主人公はどのような選択をし、その結果どこにたどり着いたのでしょうか？長い長い物語の結末を見届けたくなるはずです。
「心から実感できた。いきていると」
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